メンテナンス対応消雪パイプブロック
メンテナンス対応型の消雪パイプブロックのメリット
従来のプレキャスト消雪パイプは、2つのコンクリート躯体の両端の凸部と凹部を突き合わせて接合していました。このため、コンクリート重量物を、端から順に斜めに差込ながら据付けていく工事となり、施工性や安全性の面で幾つかの課題がありました。
パイプの連結部の構造上、破損した部分のパイプを途中で交換することができず、メンテナンス上の大きな問題となっていました。
メンテナンス対応型の消雪パイプブロックは、スライド式のスリーブジョイントの採用で、ブロックを垂直に据付できるため、安全性向上と工期短縮・コスト縮減が実現しました。
さらに、老朽化で不具合が生じたブロックを、部分的に抜き上げて交換することも可能で、将来のメンテナンス費用が大きく縮減できます。
- メンテナンス対応型ブロックの概念
-
- 利点
- ・工期の短縮
- ・確実な接合
- ・安全性向上
- ・メンテ容易
- スライド式の継手
特徴と施工手順
メンテナンス消パイブロックの特徴は、ブロックの接続部にあります。隙間無く突き合わせた2つのブロックの間を、スライド式のスリーブジョイントを使って接続します。
接続時の動きは、次ぎの動画をご覧ください。 ⇒YouTubeで閲覧はこちら。
⇒動画内容のダイジェスト版PDFはこちらから開けます。
接続部の構造
- 新型:メンテナンス対応
-
@接続部に空間を作り継手を収納
Aブロックを並べて据付
B継手だけを横移動させ配管接続
スライド式の継手
接続方法の比較
更新情報・お知らせ
- 2023/04/10
- 製品紹介ページでプレキャストポンプ室の仕様を更新しました
- 2022/06/02
- SPC研究会新会長に株式会社アドヴァンスの川口晃氏が就任しました
- 2022/06/02
- SPC研究会の第9回(令和4年度)通常総会を開催しました
- 2022/05/16
- 2021年の施工実績を追加しました
- 2021/10/28
- SPC研究会の会員名簿更新しました。施工要領書と技術基準書も更新。
- 2021/06/15
- メンテナンスブロックの特徴と施工手順の動画をアップしました
- 2021/06/01
- SPC研究会の第8回(令和3年度)通常総会は書面開催となりました
- 2021/05/28
- 2020年の施工実績を追加しました
- 2020/07/20
- メンテナンスブロックの施工動画をアップしました。 YouTubeで閲覧もできます。
- 2020/06/01
- SPC研究会の第7回(令和2年度)通常総会は書面開催となりました
- 2020/05/25
- メンテナンスブロックの製品種別を変更しました
- 2019/07/31
- メンテナンスブロックのPDFカタログを更新しました
- 2019/06/04
- SPC研究会の第6回(令和元年度)通常総会を開催しました
- 2019/05/22
- 2018年(平成30年度)の施工実績を追加しました
- 2018/06/13
- SPC研究会の第5回(H.30年度)通常総会を開催しました
- 2018/05/30
- 2017年(平成29年度)の施工実績を追加しました
- 2018/01/20
- 施工要領書を一部改訂しました
- 2017/06/15
- ホームページをアップしました
- 2017/06/14
- SPC研究会の第4回(H.29年度)通常総会を開催しました
- 2016/06/14
- SPC研究会の第3回(H.28年度)通常総会を開催しました
- 2015/06/09
- SPC研究会の第2回(H.27年度)通常総会を開催しました
- 2014/04/01
- SPC研究会発足